養老町のY様太陽光発電設置工事完了報告です!

こんばんはにしわきでんきの西脇です。昨日養老町のY様邸の太陽光発電設置工事をさせていただきました。

早朝よりどんよりとした天候の中工事開始しました。安全対策の足場は前日設置しておきました。Y様邸は入母屋作りの和風調の屋根瓦です。和瓦アンカーでの工事です。ちょっと急な5寸勾配です。足元に注意しながらの工事となりました。

工事の途中休憩の時、気づいたのですが、すごく立派なソテツが勇壮にお庭の中心にそびえ立っていました。お聞きしたところ何年前からかわからない位、昔からあるそうです。

しばし見とれていまいました。その上に太陽光発電がお目見えすると思います。

太陽光発電もソテツの寿命に負けないぐらい長くもつようにしっかりと工事をさせていただこうと改めて思いました。

アンカー金具の取付です。11本の専用ビスで止めます。瓦の山の部分に穴を開けた瓦を基に戻します。穴はキレイにして切りくずなど清掃しておきます。その後プライマーという下地材を塗布します。

次にPVシーラントでコーキングしてゆきます。ゴムキャップをかぶせヘラで仕上げをします。当店では、部材にこだわっています。長年にわたり品質を落とさずに高寿命で最高の部材を選定して使用しています。

防水には最新の気を使っています。シリコンにはいくつもの種類のものが市販されていますが、太陽光発電専用のシリコンシーラント(PVシーラント)20年以上の高耐候性です。当店では標準でいつも使用しています。

レール設置の調整も細かいところまで調整します。 パネルを並べるた時上下ガタガタでは見栄えも悪くなるからです。今回は、5列5段の配置になっています。パナソニックHIT240×25枚で6KWです。3段用レールと2段用レールを互い違いに配置しています。これもひと工夫です。段差がなくスッキリとパネルが並びます。

電気の配線工事では、結束バンドも欠かせない部材の1つですがこれも市販の物を使用するとすぐに切断してしまします。太陽光発電専用結束バンド【ガルバロック】を使用しています。必要に応じてステンレス支線でも止めています。

先日、HEMSを取付させていただいていますので、パワーコンディショナーも順調に取り付け完了です。

接続箱、売電メーターも取り付き連携しました。

ソテツの上に太陽光発電システムがお目見えしました。後日足場を撤去後、完成の写真撮影をさせていただきます。太陽光発電生活の始まりです。Y様本当にありがとうございました。