太陽光発電・蓄電池
蓄電池について

蓄電池とは

蓄電池とは

太陽光発電システムを導入すれば、電気を貯めて使いたい時に使えると思われますが、それは違います。太陽が出ている間だけ発電した電気が使えるのが「太陽光発電システム」。といっても電気の消耗が大きい機器を使用する際は、発電した電気だけでは賄えませんし、夜中には電力会社の電気が必要になります。
そこで蓄電池の出番です。名前の通り発電した電気を蓄えることができるので、停電時や夜中でも使用できます。

こんな方へおすすめ

1電力会社との売電契約が終了された方

買う電力と発電した電力の価値は同じ価値を削るのは貴方次第 太陽光発電システムされた方は「固定価格買取制度(FIT法)」の契約で、10年間は一定の金額で電気を買い取ってくれましたが、契約終了になると買取金額がガクっと下がります。中部電力の場合は、最高でも8.1円になりますので、そのまま契約するのは得策といえません。単純に2019年9月現在の電気料金は、1kWhあたり約21円なので約13円も損をしてしまいます。だったら21円分の電気を自分で使用した方が断然お得!
新電力での新規売電契約の選択肢もありますが、同様に電気料金よりも売電価格の方が下がるのでメリットが少ないです。以下の表は代表的な電力会社の電気料金と売電価格です。

電力会社 電気料金 売電価格 損失
中部電力「従量電灯B」 20.68円 8.1円 12.58円
TEPCO「スタンダードS」 20.68円 8.5円
東邦ガス「ファミリープラン」 20.67円 9.5円 11.17円
ENEOS「中部Bプラン」 20.85円 10円 10.85円

※中部電力の売電価格は「Amazonギフト券プラン」の価格です。※TEPCOの売電価格は関東エリアの金額です。 ※東邦ガスの売電価格はセット価格です。※ENEOSの金額は10%税込です。※損失は使用電力・売電で同会社を利用している場合の金額です。※場合使用電力と売電は対ではありません。使用電力は中部電力、売電はENEOSの様な組み合わせもできます。

2光熱費をなるべく払いたくない方

電気代の現状は東日本大震災以降、電気料金の値上げが相次ぎ、2014年では25%も上昇しました。その後の原油価格の下落などにより2015年度以降は低下しましたが、直近では再び上昇しています。
また、2020年度からは電気代に原子力発電事故の廃炉費用が上乗せされ、再エネ発電賦課金に至っては、2012年から2018年までの6年間で「約12倍」にも上昇しています。12倍という数値に驚きですが、2030年まではさらに上昇する見通しです。

2010年から2017年までの電気料金の推移

2010年から2017年までの電気料金の推移

太陽光発電と蓄電池を有効に使い、自家消費量を増やす

蓄電池を導入すると、電気代が高い時間に蓄電した電力を使うことができます。そうすることで電気料金を最低限に抑えた生活が遅れます。
昼間に使う電気は太陽光でまかない、余った電力は蓄電池充電(さらに余れば売電)。蓄電池に蓄えた電気は夕方~夜に利用。朝から夜まで、電力会社からの電気をできるだけ減らし、電気の自家消費を目指します。

太陽光発電と蓄電池を有効に使い、自家消費量を増やす

3災害時でも電気を使用したい方

災害の停電時でも、蓄電池があれば電気を使用することができます。明かりはもちろん電気やトイレが使用できるので、ご家庭のライフラインを確保できます。
2019年の台風15号では、千葉県で約934,900戸の大規模停電が発生しました。復旧は早いところで3日、遅いところで2週間以上もかかっていますので、この間電気が使えないのは不便ですよね。太陽光発電システムと蓄電池があれば、災害後でも発電し蓄電できるので、必要最低限の電気を使用することができます。

停電時に使えなくて困ること
明かりの確保

明かりの確保

スマートホンの充電

スマートホンの充電

トイレ

トイレ

調理機器

調理機器

オール電化だと、さらに安心!普段使いでも、光熱費を抑えられます。

オール電化と太陽光発電の相性は抜群! オール電化は商品ではなく、熱エネルギーを全て電気で賄うという考え方です。ガスコンロや給湯器は電気のIHやエコキュートにすることで、安全に使用でき、蓄電した電気を使えるので、災害時はもちろん、普段の生活でも光熱費を抑えた生活ができます。

蓄電池の選び方

使える電気量で選ぶ

使える電気量で蓄電池を選ぶ場合は、出力を見てみましょう。
出力の数が大きくなると、最低限使いたい機器を使いながら、生活に必要な機器も使えて便利です。

蓄電池の出力で使える機器

※上記の消費電力は参考値です。お使いのメーカー品番によって消費電力は異なりますので、ご自宅の機器をご確認ください。

使える時間で選ぶ

使える時間で蓄電池を選ぶ場合は、貯蓄容量と消費電力の合計から求められます。
消費電力を考えて使用すれば、災害時でも効率よく稼働できます。

停電時に使用できる時間の目安

※上記の消費電力は参考値です。お使いのメーカー品番によって消費電力は異なりますので、ご自宅の機器をご確認ください。

売電価格が48円・42円の方は、2019年から売電価格が下がります。 売電価格が48円・42円の方は、2019年から売電価格が下がります。

設置場所の現地調査や、
電気料金のシミュレーションは無料!

太陽光発電を設置する屋根を現地調査し、
おおよその発電量をシミュレーションします。
また、太陽光発電導入後の料金比較もできますので、
気になる電気料金も確認することができます。

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