- 2013.04.14
- 知っトク
本当に、タイミングがよかったね!と言っていただきました。
にしわきでんきの西脇です。養老町のO様本当にありがとうございました。終日、太陽光発電の設置工事でお世話になりました。このところの寒さも日増しに春の陽気になってきました。
早朝より青空の元、太陽光発電の設置工事を始めさせていただきました。太陽光発電&オール電化同時工事です。2日前にオール電化の工事は終了しています。本日は太陽光発電の設置工事です。また、前日に安全対策で足場の設置もさせていただいています。
先ずは、荷揚げ用のパネルボーイの設置完了、よし!
スレート屋根で塗装は2年前に改修済みです。今回はスレート屋根アンカー金具設置工法での取付をさせていただきました。
アンカー金具(70タイプ)の設置の位置決め(墨出し)をしました。金具を順次並べてゆきます。今回は寄せ棟4面設置です。
スレート屋根材に下穴を開けています。
アンカー金具を専用ビス8本で規定のトルクで締め付けます。コーキング材も注入します。コーキング剤にはシリコン系とアスファルト系があります。シリコン系は10年以上すると劣化しひび割れや収縮が発生します。一方アスファルト系は価格でシリコン系の2から3倍弱しますが、耐久性、柔軟性に優れています。太陽光発電システムは、20年以上長期にわたり使う機器ですので当店では高耐候性のPVシーラントを使用しています。
ラックの設置です。上下左右調整してボルトナットを締め付けます。
ラックの設置の次に配線工事です。配線もメーカー指定の配線コードを使用します。配線を止めておく結束バンドは、ガルバロック(太陽光発電専用結束バンド)を使用しています。高温や金属(亜鉛等)に反応しても切れない素材です。
また、極力隠ぺい配線にしていますが、どうしても露出になるところができてきます。その場合の配管材は高耐候性の部材を使用しています。
パネルの設置です。4面設置です。東9枚 、南1面1枚、南面変則5枚、西面、5枚 合計20枚設置です。パナソニックHIT240×20枚 4.8KWです。当初何枚ぐらい乗るのかご心配でしたが、20枚4,8KW乗せることができるとわかりやってみようと思われたのではないのでしょうか?
変則な寄せ棟ですので当初は、16枚で3,84KWぐらいと考えましたが。何度も詳細に屋根調査をさせていただいた結果20枚乗ると判断しご提案しました。
電気工事も順調に進み連携ブレーカーや電力検知器の設置しました。
接続箱の設置場所とパワーコンディショナーの設置場所に隠ぺい配線のため下穴を開けていますが機器設置した後穴埋めをしています。(虫などの小動物の侵入を防ぐために穴埋めをします)
屋根上から接続箱へは露出配線となりました。マルチ配線なので配管径が大きくまります。縦雨樋に沿って配管しました。配管を止めるサドルも同系色のものを使用し美観も損なわないような方法で気を遣いながら工事をしています。
配電盤の中に連携ブレーカーを設置しました。先日取付済みのエコキュートです。
工事中にご主人と少しお話する機会がありました。今回は、タイミングがよく良かったと思ってぃます。「国の補助金や42円での買取で、しかも養老町の補助金も確定してと」とおっしゃっていただきました。少しお待ちいただいたのですが、今年度の養老町の補助金が確定してからの取付本当に良い提案をさせていただいたと実感できました。(養老町の補助金は取付前申請が必須です。)
さらに、エアコンが調子悪いので取替えていただけそうなのであわせて嬉しく思っています。今回の工事を通じてさらに親近感を頂いたような気がします。O様本当にありがとうございます。
中部電力連携は、4月15日、足場解体撤去もいたしますのでよろしくお願いします。撤去後完成写真を撮らせていただきパネルにしてお届けしますのでお楽しみにお待ち頂けたら幸いです。